
倉敷ってどんなところ?美観地区・ジーンズなど魅力を徹底紹介
岡山県の中でも、岡山市に次ぐ第二の都市・倉敷市。倉敷美観地区を始め、児島ジーンズストリートなど、観光名所がたくさんあります。
今回は、倉敷市がどんなところか、エリアごとに徹底紹介したいと思います。
倉敷市ってどんなところ?概要を紹介
岡山県倉敷市は、岡山県の中で岡山市に次ぐ第二の都市です。
倉敷市と岡山市は隣接しており、倉敷駅と岡山駅は電車で17分、車で30分程度の近距離で、通学・通勤圏内、買い物圏内となっています。
倉敷市の特徴としては、何と言っても観光名所が多いことです。
白壁と瓦屋根などの風情ある建物が並ぶ倉敷美観地区、児島ジーンズストリートなど、観光の街として発展してきました。
また、西日本有数の工業地帯である水島コンビナートもあり、西日本では大阪市に次ぐ工業都市の側面も持ちます。
倉敷市のエリアを紹介
倉敷美観地区|倉敷一の観光名所
川沿いに蔵屋敷が並び、歩くだけで歴史と情緒が感じられる美しい街並みの「倉敷美観地区」。
JR倉敷駅から徒歩15分ほどの場所に位置します。
世界の名画を鑑賞できる「大原美術館」、『キャンディ・キャンディ』の作品が展示される「いがらしゆみこ美術館」、様々なジーンズを楽しめる「倉敷ジーンズストリート」、複合施設の「倉敷アイビースクエア」、おしゃれなデザインマーケットの「林源十郎商店」など、倉敷美観地区には人気の見どころがたくさん集まります。
児島エリア|国産ジーンズ発祥の地
続いては、国産ジーンズの発祥の地で有名な繊維の街・児島エリアです。
JR児島駅周辺になりますが、JR児島駅とJR倉敷駅は岡山駅を一旦介して行くことになります。(JR岡山駅から南に在来線で30分ほど)
児島のジーンズの最大の特徴は「風合い」。風合いを極めたオンリーワンデニムを求めて全国から多くの観光客が児島にやってきます。
また児島で生産される帆布は、全国シェア70%を誇っています。
中でも、帆布を使用した「倉敷帆布」は、シンプルかつ丈夫で、人気を集めています。
児島エリアにある、海に面する下津井も人気です。
旧道沿いに残る本瓦葺きの屋根や土蔵の古い家並みは、県の町並み保存地区。
海の幸を存分に堪能できることも人気の理由です。
水島エリア|日本屈指の工業地帯・水島コンビナート
西日本有数の工業地帯である水島コンビナートがある、水島エリア。石油精製、鉄鋼生産、自動車・各種機械生産を基軸に形成されています。
中には工場見学をできる工場もあり、また、24時間稼働するコンビナートが美しく光る夜景を求め、訪れる観光客も多いです。
また、水島エリアは水島コンビナートだけでなく、農業もさかんです。
粘土質の土壌と高梁川の豊かな伏流水に恵まれており、中でも連島地区で収穫される「連島レンコン」は、品質も良く人気です。
まとめ
以上、倉敷市がどんなところなのか、主要エリアをもとに解説しました。
倉敷市と言っても広く、歴史と落ち着いた街並みの倉敷美観地区エリアから、南部の児島、水島コンビナートまで、その発展の仕方や個性は様々です。
是非、実際足を運んで、倉敷市がどんなところなのか、感じてみてくださいね。